転職するのに適した時期とは?

まずはいい時期からみてみましょう。

 

 

 

①求人の増える時期:23月、89

 

 

まず、求人の増える23月、89月は転職を検討するタイミングとして良い時期と言えるでしょう。

 

多くの職場では4月と10月で半期の切り替えを行うタイミングであり、それに伴って人事異動も発生します。

 

 

つまり、こうした時期には人員補填や増員募集も行われることになるため、求人数が増えて転職先が見つけやすくなるのです。

 

 

増加した求人の中から、希望の求人が見つかる可能性が高いだけではなく、広い採用枠に滑り込みやすいというメリットもあります。

 

また、普段であれば募集されないようなポジションの求人も出回るため、転職活動を開始する上では適したタイミングと言えるでしょう。

 

 

 

 

②賞与の支給後:6月~7月、12月~1

 

6月〜7月、12月〜1月頃も転職を行う上で良いタイミングです。

 

この時期には賞与が支給されます。

 

そのため、賞与をもらってから退職する方が金銭的にもメリットがあるでしょう。

 

「なるべく転職する時期で損をしたくない」という方は、賞与後に転職活動を開始することをおすすめします。

 

 

 

ただし、貰える金額によっては支給後に退職し、次の会社で少しでも多く賞与を受け取った方が良いケースもあります。

 

こうしたことから、賞与後に転職するかどうかは状況に応じて検討するようにしましょう。

 

 

 

 

第二新卒4月入社が狙い目

 

第二新卒と呼ばれる社会人経験3年目未満の方は、新卒と一緒に入社できる4月入社を狙うことがおすすめです。

 

新卒と一緒に入社することで、同じ内容の研修を受けられる可能性があり、他の時期に転職するよりも社会人の基礎的な情報から学ぶことができます。

 

 

 

第二新卒はまだまだ社会人経験が浅く、ビジネスマナーや経験に自信がない方が多いと思うので、研修をしっかり受けられるのはかなりのメリットになるはずです。

 

 

 

次に悪い時期というのは

 

 

転職活動が活発化する13月、89月は求人数が多くなる一方で、

 

年度始めや下半期始めの4月・10月入社を目指す転職希望者が多いシーズンでもあるため、競争率が高くなるのも事実です。

 

 

他の時期よりもライバルが多く、特に未経験の業種や職種の場合は転職活動が難航してしまうこともあるのです。

 

 

 

また、前回の転職から1年以内の再転職は「またすぐに辞めてしまうのではないか?」と悪い印象を持たれる可能性があります。

 

 

 

もし転職から1年以内に転職活動をする場合は、転職理由を相手の企業が納得できるようなポジティブなものにしましょう。